「Vol.1」
グドール先生の
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『子育てシリーズ』
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「一日一ハグ」
こんにちは。グドールです。ななかまど新聞の「子育て」というテーマで一年間連載して頂いた記事を掲載させてい
ただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
以前の紹介記事で“A hug a day"という言葉が大きく書かれましたが、今回は子供との肌の触れ合いについて書きます。
触れられることは人間にとって最も根本的な必要の一つです。近年、多くの調査や研究が同じ結論に至っています。
それは、だっこされ、ハグされ、キスされる赤ちゃんの方が、そういう肌の触れ合いのない赤ちゃんより情緒的に健
康な人生を送るという事です。
日本で生まれた英語にスキンシップという言葉があります。広辞苑には、「(和製語 skin ship) 母親と子どもの肌の
触れ合いによって生れるという親密な交流」とありました。このスキンシップによって子供は愛と受け入れをを感じ
るのです。
多くの親はどれ程自分の子供が触れられる必要があるかに気づいていないようです。
子供は親に触れられることによって「感情タンク」が愛情で一杯になるものなのです。
広辞苑には母親とありましたが、父親達も、もっと子供達とスキンシップを持って欲しいと思います。
ハグやキスだけがスキンシップではありません。頭をなでてあげたり、頬ずりをしてあげたり、膝のうえで本を読ん
であげたり、お父さんとプロレスごっこをしたり、等々いろいろあると思います。
子供に触れることは大事なテーマなので、次回も取り上げたいと思っています。
乞うご期待!
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